2007年6月5日火曜日

● 【 腕の振り 】

これは私自身の経験だが、アタックを最初に練習し始めたとき、まったくスパイクが打てなかった。

● トスが飛んでくる
● トスに合わせてジャンプっ
● バシっ!


こんなイメージでやってるんだが、打ったボールはネットにかかったり、天井に向かって飛んでいったり、タイミングが合わなくて空振りしたり・・・。そこであきれたコーチが一言 「腕の振りがおかしいっ!」 アタックを打つときの腕の振りの動きを知らない私はただがむしゃらにスパイクしていたのだ。これではアタックが安定しないのも当たり前である。アタックを打つときの腕の動きは結構忙しい。ジャンプ用の反動をつけるために下から腕を振り上げ、頭の後ろまで持っていったら体の反りに合わせて逆方向(相手コート)に向けて肩、ひじ、手首をすべて使い振り下ろし、ボールをしっかり空中でミートする。文字にして書いてるだけで難しい(素)。この動きをスムーズにできるようになる為には「この動きはこんな感じですよ~」と刺激を体に刷り込む必要がある。はじめたばかりの選手にはとても難しいことなので、できなくて当たり前。まったく気にする必要なし。この動きを腕に覚えこませる方法はボールを両手で持ち、頭の前からてっぺんを通り、後ろにもっていく。ひじを思い切り曲げて背中につくくらいまで持っていったら、また前に戻す。サッカーのスローインみたいな動きを繰り返す。30回1セットでこれも1日3回ほど。両手でボールを持つので、利き手じゃない腕にもスパイクの動きを覚えこませることができる。この運動をするときに肩とひじの間の筋肉に力が入っていることと手首の動きを意識しながら行うこと。腕の筋肉が動きを理解して腕を振るときにブレなくなればボールをミートできるようになってくる。それと、この動きをするときに頭が動かないようにすること。頭が動いてしまうと、視線がずれてボールをうまくヒットする確立が落ちる。アタックを打つときは上を向いている時間が長いので天井を見ながらこのトレーニングをするのもお勧め。二の腕の余分な肉を落とすのにもっとも効果的な運動でもある(素)


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