2007年8月8日水曜日

日本 v.s. キューバ

カザフスタン、ドミニカ共和国ともに3-0のストレート勝ちした日本に対するは世界ランキング5位のキューバ。このキューバは強かった。背が高く技術もある。相手をフリーでアタックさせていしまうとまず止められないので、きっちりブロックをつけることと、サーブやブロード、時間差で相手ブロッカーの位置を分散させておくことが重要な試合だった。世界ランキングの5位のキューバに対して日本はまったく互角に戦った。もっとも顔が変わったのは栗原恵。久しぶりにテレビプレーする姿を見たが、前に見たときとまったく別人の表情に変貌していた。前に見たときは女の子だったが、今回の栗原は戦士の表情をしてる。金髪も似合ってる。厳しい場所にあがったボールもきっちり打ち抜くし、プッシュもうまくなった。失敗を恐れずジャンプサーブを自信たっぷりに打つ姿はキューバ選手も嫌だったことだろう。日本はエリカのブロードと高橋の時間差、木村のスパイク、栗原のバックアタック等をうまく織り交ぜキューバと互角に戦い試合は2-2のフルセットまで進行し、5セットを13-15の僅差で競り負けた。惜しい試合だった。たった1点の取りこぼしに泣いた。バレーボールの厳しさがそこに存在した瞬間だった。

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