2007年8月21日火曜日

● 【 練習試合 (3回目) 】

8月11日にチーム結成以来、3回目の練習試合をした。地元のクラブチーム(女子9人制)のキャプテンにお話をして、試合をさせてもらう約束をし、先方の用意した体育館で開催。こちらは怪我で離脱してたアニキが復活。相手チームは真ん中にエースを置く陣営。セッターもしっかりトスを上げるし、エースが真ん中から左右にしっかり強いスパイクを打ち込んでくる。拾えない(きっぱり)。まー拾えないこともないんだが、拾ったボールがセッターに返らないことには攻撃に繋がらない(当たり前)。トスを上げることができる選手は限られてるので、その選手を前衛の中で固定して、アタッカーを散らせても難しい。結構時間内で間を開けず(だいたい休憩2分づつ)ゲームをこなしていったが、かみ合ったり、かみ合わなかったり。相手は現役のクラブチームだし、まったく通用しないかと思ったが結構善戦した。6セットやって2勝4敗。今回のゲームをやって感じたのは全部の動きが上手にならないと勝てない。アタックがうまくても、トスが上手でも、サーブカットが出来なければ大差をつけられ負ける。サーブカットがうまく出来てもトスが合わなかったり、アタッカーがネットに引っ掛けてたら点数に結びつかない。たぶん図式はこうだ。

サーブカットの能力を高める
アンダーでもオーバーでもいいが、飛んできたボールを自分が狙った場所にしっかり運べるように練習する。セッターにボールがいかないと攻撃が組み立てられない。

ネットプレーを身に着ける
ネットぎりぎりのボールをネットに当てて自陣に返し、もう一度トスを上げる練習をする。これ練習しないとできません。

アタックをしっかり打つ
アタックは相手コートの中にうつこと。

ちゃんとサーブをうつ
サーブも相手コートの中に打ち込みましょう

結構できるメンバーは揃っていると思う。面白いのはやっぱりチームプレーなので誰か一人が活躍してもチームとしては勝てない。セットごとにいろいろ選手のポジションを替えたら、ぜんぜんプレーの内容が変わったりした。どの選手がどのポジションがいいんだろう。少しずつ組み立てていきましょう。

2007年8月18日土曜日

日本 v.s. カザフスタン

ワールドグランプリは日本で予選をおこない、決勝を中国でやる。決勝リーグに進めるのは決勝リーグ開催国の中国と上位5チーム。現在の日本の順位は

1位 ブラジル
2位 ロシア
3位 イタリア
4位 キューバ
5位 アメリカ
6位 中国
7位 日本


と決勝リーグ圏外。オランダやキューバに競り勝てなかったのが大きく響いてる。今日の相手はロシアから独立したカザフスタン、初戦であたってる相手だが、危なげなく3-0のストレート勝ち。栗原が相手の足の上に乗ってしまい、倒れこんだ時、少しヒヤッとしたが、歩いていたので大きな怪我ではないと思う。3セット目からは多治見、杉山を投入してその二人もしっかり活躍してた。柳本ジャパン上位5位に食い込めるか。

ショップはこちらから
orientalwitches web shop

2007年8月13日月曜日

日本 v.s. ブラジル

現在、世界ランキング2位のブラジルとの試合をおこなった全日本女子。前日のオランダ戦、フルセットまで待ちこんだがラストマッチを勝ちきれず敗退。なかなか強豪に勝てないが、今日の相手も強豪中の強豪ブラジル。サッカー最強国でもあるブラジルは選手入場の時にサインボールをスタンドに蹴りこむパフォーマンスで登場。かっこいい。試合内容はポイントがいくつかあった。ブラジルの選手は平均身長が日本より高くそれと同時に手も長い。その体型のメリットを活かしたバレーボールをしてきた。対する日本はそれら相手の攻撃に耐えつつ、隙間を狙う試合運びを選んだ。実際にコートに立っている選手たちは「そんな事はない」と言うかもしれないが、実際に放映をみてると受け手に回っている印象になってしまう。ブラジルはブロックが高かった。二枚でも一枚でも高くジャンプし、栗原、高橋、木村のアタックコースを徹底的に減らしていた。日本のアタックは必ず相手のブロックに引っかかり、試合が進むにつれてアタッカーの体が後ろに下がって打ってしまうようになっていった。バレーボールは確立が高い得点方法を選ぶスポーツなので、目の前にブロックがあってもお構いなしに打ち抜くアタックを練習してなければ、誰でもそうなってしまう。今日は特にそうだったように思う。「普通に打ってもダメだ!」という気持ちがアタッカーにあれば、相手ブロッカーの勝ちだ。3セットで日本のブロックポイント1に対しブラジルのブロックポイントは15。この差は大きい。ブロードにエリカを走らせ、一枚減らし、後ろから栗原、木村のバックアタックは何本か決まった。それ以外は日本の攻撃は通じていなかったように思う。対するブラジルはブロックがいいのと同時に、レシーブも抜群によかった。アタッカーも皆カットが上手なのでセッターはクイック、オープン、バックアタックと自在に操り、各アタッカーはスピードと高さが日本よりも1段上なので自由自在にアタックを日本のコートに打ち込んだ。特にブラジルのエースアタッカー、シエラはスピードが抜群で多少トスが流れてもまったく関係なく打ち込んできた。バックアタックも前衛にいるときと同じ感覚で打ち込んでいるように見える。日本はどうしても竹下の部分がブロックが開いてしまう。そこを徹底的に打たれ、0-3のストレート敗退。東京ラウンドを終えた。


ショップはこちらから
orientalwitches web shop

2007年8月8日水曜日

日本 v.s. キューバ

カザフスタン、ドミニカ共和国ともに3-0のストレート勝ちした日本に対するは世界ランキング5位のキューバ。このキューバは強かった。背が高く技術もある。相手をフリーでアタックさせていしまうとまず止められないので、きっちりブロックをつけることと、サーブやブロード、時間差で相手ブロッカーの位置を分散させておくことが重要な試合だった。世界ランキングの5位のキューバに対して日本はまったく互角に戦った。もっとも顔が変わったのは栗原恵。久しぶりにテレビプレーする姿を見たが、前に見たときとまったく別人の表情に変貌していた。前に見たときは女の子だったが、今回の栗原は戦士の表情をしてる。金髪も似合ってる。厳しい場所にあがったボールもきっちり打ち抜くし、プッシュもうまくなった。失敗を恐れずジャンプサーブを自信たっぷりに打つ姿はキューバ選手も嫌だったことだろう。日本はエリカのブロードと高橋の時間差、木村のスパイク、栗原のバックアタック等をうまく織り交ぜキューバと互角に戦い試合は2-2のフルセットまで進行し、5セットを13-15の僅差で競り負けた。惜しい試合だった。たった1点の取りこぼしに泣いた。バレーボールの厳しさがそこに存在した瞬間だった。

ショップはこちらから
orientalwitches web shop

日本 v.s. ドミニカ共和国

女子バレーボールの「ワールドグランプリ」の東京大会第2日が4日、東京・有明コロシアムで行われ、日本はドミニカ共和国を3-0(25-19、25-11、25-22)のストレートで下し、カザフスタン戦に続き、連勝を飾った。危なげない試合運びだった。竹下のトスは相手のブロックをうまくはずし、栗原、高橋、木村はどこからでもスパイクを打ち込んだ。栗原のバックアタックはうまくドミニカ共和国のブロックを分散させていたと思う。

ショップはこちらから
orientalwitches web shop

2007年8月3日金曜日

日本 対 カザフスタン

バレーボール女子のワールドグランプリは2007年8月3日、東京・有明コロシアムで東京大会(予選ラウンドA組)が開幕し、日本はカザフスタンに3-0で快勝した。セッターは竹下。主要メンバーには木村や荒木、高橋が名を連ねる。栗原恵が復活した!プレーも自信があふれていて、スパイクもきれいにクロスに打ち分け、プッシュとフェイント、バックアタックまでバンバン決めてカザフスタン戦ではエースとして君臨してた。怪我に泣かされていた栗原だが、復活したようで嬉しい。

ショップはこちらから
orientalwitches web shop